野菜優先で血管力を上げる!カレー納豆で血液サラサラ!

今回は、野菜を優先してゆっくり食事をすることで血管力を
上げるレシピについてご案内いたします。

 野菜を先に食べれば残さず食べられる

食事の順番

野菜は、血管のサビ落としにとってはとてもよい食材です。
また、食べ方にもコツがあります。
それは、まず野菜から食べることが重要です。

例えば、一例ですが、こにステーキ定食があるとsましょう。
すると、先にステーキを食べ、次にごはんを食べ、最後に野菜を
食べると想定してみてください。
おそらく野菜を食べきれず残してしまうか、野菜にドレッシングを
いっぱいかけて、濃い味で食べるしかなくなるのではないでしょうか。

ところが、野菜を先に食べるとほんの少しのドレッシングでもおいしく
食べることができるのです。
私は、ある人から聞いていつも野菜を先に食べています。
野菜を先に食べることでタンパク質のごはんは少し残すようになり、
ダイエット効果がありました。

厚生労働省によると、野菜摂取量の1日の目標値は350gとなっています。
たっぷり野菜を優先に食べるとそれだけで十分お腹が満たされるのでステーキや
ごはんをガツガツ食べなくてすむわけです。

また、食事をゆっくり食べることで、自然にたくさんの量を食べなくても満腹感
が得られるようになるのです。

野菜から食べると食後血糖値がゆるやかになります。

◆ゆっくり食べると血糖値が上がらない!

それは、野菜に含まれている食物繊維には糖質をゆっくり吸収させて、血糖値
の上昇をゆるやかにする働きがあるのです。
血糖値が急激に上がると、血管の内側が傷つき、そこに炎症が生じます。
血管の炎症は動脈硬化を進行させる要因の一つであります。
しかし、野菜を優先して食べると、食後の血糖値の上昇カーブがゆるやかに
なります。
また、ゆっくり食べるこだけでも食後血糖値はゆるやかに上がります。
とくに糖尿病の人は食後血糖値の急上昇を繰り返していると、動脈硬化が進み、
合併症が起こりやすくなります。
糖尿病の合併症の予防のためには、食後血糖値の急上昇を抑えることが大事です。
また、血糖値が急激に上昇すると、多量のインスリンを分泌しなくてはなりません。
しかし、血糖値がゆるやかに上昇すれば、少量のインスリンで血糖値を下げられる
ので、すい臓にも負担がかかりません。
このように野菜を優先し、ゆっくり食事すると、糖尿病の予防にも良いです。
野菜に含まれている水溶性食物繊維は、肉類や乳製品などの動物性脂質の一部を包み
込んで、吸収させずに便として排泄する働きがあります。
動物性脂質は高カロリーなので、肥満の予防にもなるのです。
さらに野菜を多くとると、大腸がんの予防があるという報告もあります。

 ◆血液をサラサラにするにはナットウキナーゼが重要!

カレー納豆
納豆には、ナットウキナーゼと呼ばれる酵素が含まれています。
このナットウキナーゼは、納豆の原料である大豆が、納豆菌によって発酵する際に
できる成分で、血液中にできる血のかたまりである血栓を溶かし、さらにはできに
くくする働きがあります。
年齢とともに血管は動脈硬化が進みます。
弾力性を失っていきますが、このとき血液自体がドロドロして血栓ができやすい状態
にたっていると非常に危険であります。
血管が詰まり、命にかかわる発作が起きるおそれが出てくるからです。
血栓で脳の血管が詰まるのが脳梗塞、心臓の血管が詰まれば心筋梗塞の発作が起こ
ります。
こうした発作を防ぐために重要なのが、普段から血液をサラサラにしておくということ。
つまり、ナットウキナーゼの血栓溶解作用が重要というわけです。
血管のサビ落としにすぐれた効果を持つ納豆ですが独特のにおいと粘りが苦手で、どう
しても食べられないという人もいると思います。

私は、よく納豆を食べますが、毎日食べると飽きるときもあります。
そこで、納豆をスパゲティーにかけたり、卵を入れたりして食べます。
最近、気に入っているのは、カレー納豆です。
いままでに食べたことのない感触でとても楽しめます。
カレー納豆を食べていますが、どのような効果があるか調べてみました。

◆カレーの辛味成分が余分な脂肪を燃やす!
 どのように食べるかと言いますと、具体的には、納豆にカレー粉をまぜたり、
カレーライスに納豆を加えたりして食べる方法であります。
納豆のにおいは、カレーの香辛料で消化されてしまいますし、ルウにまぜてしまえば
粘りにも抵抗ないです。
それに、カレーに含まれる香辛料には、体によいとされるハーブが数多く含まれています。
下痢や腹痛に有効なナツメグ、カゼや体の痛みを改善させるシナモン、利尿作用があり、
目によいと言われるフェンネルなど、数え上げたらきりがないです。
辛味成分であるレッドペッパーやパプリカなどには、発汗作用や脂肪燃焼作用のほか、血液の循環をよくする働きがあります。
つまり、納豆とカレーを一緒にとれば、納豆の血液サラサラ効果がよりいっそう高まります。

ぜひ、納豆を中心に食べて健康を維持してください。
新しい触感が味わえます。(笑)